ついデザインの良さや室内の広さに気をとられがちであるが、新車を購入する際には、旧車のどこが不満であったか、なぜ新しい車を購入しようとしているのか、
など購買意欲を駆り立てた心の奥底にある新車に対するニーズや不満を理解しておく必要がある。
自分の車のことは自分が一番分かっていると感じるかも知れないが、自分が本当は何を求めているのかを意外と知らないことが多い。
似たようなコンセプトのクルマばかりの現状では重要なことである。
店舗へ行く際は、「どんな情報を収集したいのか?」「事前に収集した情報のどの部分を現場で確認したいのか?」などの明確な目的意識を持つ。
クルマは「磨いて飾る」ためではなく「乗る」ものである。
試乗することで、カタログや展示車では気づかなかったことが五感で理解できるばかりか、購入後の使用イメージをリアルに感じることができる。
また、そのクルマに期待していた商品価値を自己評価することもできるため、買ったあと後悔する確率が下がる。
試乗をする際は不用意なトラブル(事故、キズなど)を避けるため、営業マンに同乗してもらったり、店舗へ行く前に希望する試乗車の有無を電話で確認することがよい。
買ってから後悔しないためには、販売条件や支払い形態、またアフターサービスについても担当営業はもちろん、店長・サービス担当者と話し合うことが大切である。 その際に自分の考え・スタンスをきちんと伝えるべきである。 客も担当営業も同じ人間であるため、お互いを尊重し合い円滑な話し合いが実現出来れば最高である。
大きな買い物をするとき、予算の上限をある程度フレキシブルにしておくことが大事である。 そうすれば当初予算に縛られ過ぎることなく、ニーズを十分満たす新車選びがし易くなる。 もし予算をギリギリで組んでいたら、それなりの妥協や営業トークに惑わされたりなど、精神的余裕がなくなってしまうので注意。